胃カメラ検査(上部内視鏡検査)
胃カメラ検査(上部内視鏡検査)について
「胃カメラ」と言いますが、胃だけでなく、のど、食道、十二指腸まで全て観察する検査です。がんはもちろんのこと、ピロリ菌の有無、最近増加している逆流性食道炎などの診断に必要です。
このような方に胃カメラ検査をお勧めします
- 胸焼け
- 胃が痛い
- 吐き気
- 胃もたれ
- ピロリ菌がいる(過去にピロリ菌がいた)
検査の必要な症状、わかる病気
- 胃がん
- 食道がん
- 十二指腸がん
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 急性胃炎
- 慢性胃炎
- 胃ポリープ
- 十二指腸ポリープ
- 逆流性食道炎
- など
胃カメラ検査(上部内視鏡検査)についてよく寄せられる質問
- どんな時に検査を受けるの?
- 次のような症状があるとき げっぷ、胸焼けがする 食事がつかえる 食欲がない 胃が痛い ピロリ菌に感染しているか? など
- 胃カメラは苦しくない?
- 以前に比べるとずっと楽です 5mmの細い内視鏡を使います 鼻からの挿入が楽です
- 保険はききますか?
- ききます
- 検査の時間は?
- 検査は10分くらいです ただし、鼻や喉の麻酔、結果説明を含むと1時間くらいです。
- 費用は?
- 検査内容によって変わります。下記を参考にしてください。
(細胞検査は潰瘍、ポリープなどがあっ た場合に行います。)
<3割負担の方>
- 胃カメラ検査(上部内視鏡検査)のみ:4,000円程度
- 細胞検査: 8,000円程度
- 診察料などは別となります。
<1割負担の方>
- 胃カメラ検査(上部内視鏡検査)のみ:1,500円程度
- 細胞検査: 3,000円程度
- 診察料などは別となります。
受診・予約の流れ
- 受診をしていただき検査方法の 説明をいたします。
- 検査日の予約をさせていただきます。
- 前日にお電話で体調などの確認 をさせていただきます。
- 受診後、鼻・口の麻酔などを行 います。
- 胃カメラの検査を行います。
- 検査後、医師から結果の説明を 受けて終了です。
胃カメラ検査(上部内視鏡検査)の流れ
- <検査前日>
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- 夕食は軽めに。夜9時以降飲食は禁止。
- 飲み水はOK。常備薬の服用は可。
- 早めの就寝を心がけましょう。
- <検査当日 ※ご自宅で>
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- 食事、水を除くジュースなどの飲み物は禁止。
- 検査2時間前までに糖尿病の薬以外は服用してください。
- 着替えやすい服装で出かけましょう。
- <検査当日 ※検査室での準備>
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- 白い液体の薬(消泡剤)を飲みます。
- 鼻の通りをよくする薬(血管収縮剤)を両方の鼻に噴霧します。
- 数回に分けて鼻、喉に麻酔をします。
- 検査室に移動し、ベルトを緩め、検査台の上に左側を下にして横になります。
- <検査当日 ※内視鏡検査>
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- 内視鏡を入れます。力を抜いてラクに。
- 医師はモニターに映るおなかの中をすみずみまで観察します。
- 検査は5~15分で終了します。
- <検査終了>
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- 気分が悪い時や変調のある時は、すぐに医師に伝えましょう。
- 撮影した画面を見ながら検査の結果を聞きます。
- 組織採取を行った場合は、後日検査結果を聞くこともあります。
- <検査後の注意>
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- 鼻は強くかまないようにしましょう。
- 飲食は検査終了後30分~1時間後から可能です。
- 医師の指示を守りましょう。